「れい@plalayout(@plalayout on Twitter)」さんからご提案を頂いた
曲線レールを少し珍しい取り回しで8の字高架交差を作る
レール組み合わせでカーブ交差の例です。
長さが合わなそうで実は合っているというあまり見かけない形をしています。
つなげて良いかどうか迷うプラレールの組み合わせ
まず、ご提案を頂いたTwitterの投稿からリンク致します。
つなげて良いかどうか迷うプラレールの組み合わせhttps://t.co/8FQgAOjD0Q #jmitani_rail_simu pic.twitter.com/hMjQ7bdb0q
— れい@plalayout (@plalayout) 2017年1月10日
元の組み合わせを「れいさん」はプログラムで生成されています。
(出典)http://plalayout.php.xdomain.jp/jmitani-railway/main.php#5LRS7R3LS,1,1
レイアウトイメージ
平面的なレールレイアウトのご紹介でしたので、
なんとかこの形状のまま、高架交差レイアウトにしたものがこちらです。
坂曲線レールで上下させていますので、
凹凸変換が必要になり、少しごちゃっとしてしまいますが、実現可能です。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトを弊サイトで図面化したものが以下になります。
ブロック橋脚が1か所高架下レールと当たるため、
少しズラしてレイアウトを実現させています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
21/2直線レール 〈R-02〉
8曲線レール 〈R-03〉
8坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
11/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
11/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉
6ブロック橋脚 〈J-14〉
2ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
2ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
2ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 12 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 6 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 36 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
lay-p0000000002
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
こちらのレイアウトを元にして、
ニュー坂レールを併用して少し変形したものを以下でご紹介してます。
この形状はSカーブのズレをSカーブで調整している例
普段あまり見かけない形なのですぐに気づかなかったのですが、
この形は、Sカーブのズレを、90度回転したSカーブで長さ調整をしています。
Sカーブの寸法調整を理解するにはとてもいいサンプルになります。
詳細は以下でご紹介しています。