青いレール.com(プラレールレイアウト)

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複線幅 6cm を通常レールで誤差最小に収める組み合わせを探す

複線パーツはレイアウトを盛り上げてくれる便利なパーツですが、
レ―ルの間隔が6cm(60mm)になっていて、他の通常パーツでは調整する事ができません。
かといって、複線幅広ポイントレールなどに頼って安易に処理するのも、
なんとなくつまらないレイアウトになりがちです。(個人の感想)
通常のパーツでなんとか綺麗に複線レールとの接続ができないだろうかと、
試行錯誤を行って、様々な組み合わせを模索してご紹介しています。

複線幅6cmを通常レールで誤差最小に収める組み合わせを探す

複線幅6cmを、通常のレールで綺麗に生み出す組み合わせは、
まだ私は見つけることができていません。

それでも、少しずつですが、誤差がほぼないと言えるくらいの
ずれの少ないレイアウトを見つけていますので、それぞれご紹介しておきます。

まず、複線パーツのご紹介。

プラレールには分岐の幅が6cm(60mm)の複線パーツがあります。
※この他に、複線渡りや複線ターンアウトもあります。

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複線パーツ・〔6〕複線幅6cmを通常レールで誤差最小に収める組み合わせを探す

 

この6cmがくせ者で、通常レールでこの6cmを作り出すのが結構大変なのです。

 

1/4直線パーツで合わせる

普通「1/4直線」のパーツを使うと、
誤差5mmちょっと(設計上6.5mm)までは簡単に調整ができます。

レイアウト全体の大きさが大きければ、それでも十分につながるレイアウトになるはずです。
プラレールすごいなと思う限りです。

 

Yの字ポイントの独特な移動距離を活用する

「Yの字ポイントレール」は単線を「1/2直線レール」幅の複線化をするパーツです。
中心で考えれば「1/4直線レール」分を、
直線レール1本の移動の間にズラしてくれるパーツでもあります。

この他にないズレを生み出すレールを活用して6cmの複線幅を調整します。

 

【お勧め!】ターンアウト分岐のズレ6.27cmを使って、6cmを0.27cmのズレに吸収する

「ターンアウトポイントレール」は曲線レール1本が直線レールから分かれた形で、
曲線レールを横寝かせした時の高さ方向の移動距離(6.27cm)の分岐を持っています。

この6.27cmをうまく活用して、
複線幅6cmのズレを、0.27cmのズレまでに縮めることができます。

 

形状で合わせる

誤差が大きい場合でも、レイアウトの形がぐるっと回るような形だと、
つなぎ目がかなり大きく動くようになりますので、
誤差が大きくても難なくつなぐことができます。

 

なぜ、通常レールでレイアウトしたいのか?

そもそも複線パーツを複線以外で使いたいと思った発端が、
自動ポイントレールの存在です。

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進行方向に凸接続・自動ポイントレール(R-16)

 

このポイントレールは、手前方向から進んできた電車を、
自動で3方向に順番に切り替えて走らせてくれます。

その2つの行き先が、複線レールになっています。

ですので、複線パーツを使ってそのまま延長して使うという想定なのでしょう。

複線パーツのレイアウトは単調

複線パーツでレイアウトを作った場合、
以下のようなレイアウトが一般的なのではないでしょうか。

これは息子が自発的に作成したレイアウトです。

※これ以降「曲線外側レール」は使用しています。

これだと、複線方向の分岐はどちらも行って来いの単調な動きをします。
せっかくの自動ポイントレールに、逆向きから入ってきますので、
自動ポイント切り替えは戻る時には使われません。

そして、小判型に一度入ると二度と出れなくなるという。

小判から戻れるようにレイアウトを組み替えても、
このようになる程度で、自動ポイントレールには逆向きで戻ります。

 

「複線パーツの戻りはUターンレール」という基本パターンでは、
あまりにも、自動ポイントレールがかわいそうなのです。

 

そこで、単純な変更ではありますが、
戻りも常に、自動ポイントレールの切替が効く走行方向に戻すレイアウトを作りました。

ものすごく単純な事ですが、
これだけで3つの分岐方向それぞれで、違うルートを通すことができます。

これは以下でご紹介しているものです。

複線パーツの複線幅(6cm)の寸法調整すらいらない方法が、
結果的にみつかってしまったので、

ここでご紹介した方法も使い道は減ってしまいましたが、
それでも、3つの分岐をそれぞれ別々のレールレイアウトへ走らせたい。

それが、この検討を行った最初の考えでした。

「曲線外側レール」と「Uターンレール」をうまく併用すると楽しい

「曲線外側レール」と「Uターンレール」をうまく併用すると、
思ったより面白いレイアウトが作れるので、色々試してみてはいかがでしょうか。

 

何かのご参考になりますと幸いです。

 

その他のレイアウトのコツ・テクニック

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