「R-18 『坂曲線レール』」のパッケージに紹介されている
「プラン2」をご紹介します。
このプランは円を2つつなげて高架にするレイアウトですが、
A,Bそれぞれの坂曲線をどこに使うか?に慣れる練習プランのようなものです。
目次
プラン2(パッケージサンプル)・R-18 『坂曲線レール』
坂曲線レールは、慣れるまで少し時間がかかるレールパーツですが、
このようにのぼって降りる円を2つつなげて、
ミニ2個分の高さを高くするようなこともできます。
レイアウトイメージ
坂曲線レールは1個で45度曲がりですので、4段(ブロック橋脚1段)を登るためには、
4個必要で、電車の向きが180度反転するレールになります。
※途中、曲線レール併用した場合を除く。
A,Bを2個ずつ使って、曲線レール(ターンアウトの片側)を2個間にいれると、
のぼっておりてくる周回ルートになります。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置になっています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
ここでは直線レールを使って紹介されていますが、
もちろん1/4直線などで、より円に近い形にする事も出来ます。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
4曲線レール 〈R-03〉
2ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
2ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
4坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
4坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
4ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
4ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
2ガーター橋 〈J-20〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 12 個でした。
offical_r-18-p2
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
公式のレイアウト図
パッケージにはこのレイアウトは以下のように紹介されています。
その他の公式プランは以下でご確認いただけます
公式プランのいいところは、
「寸法が合わないけどつながる」という、もやっとする感触がない
寸法がビシッと合ったレイアウトのみが紹介されている点です。
その為、バリエーションには限りがありますが、
それでも、じっくり見ているとかなり勉強になる組み方があったりして面白いものです。