「こんなにできちゃう! レールいっぱいセット」のサンプルプランとして紹介されている
「サンプルプラン2」は「ターンアウトレール」によるS字カーブで複線分岐をさせ、
オフセットさせたレール間隔のずれを反対側にもS字カーブをさせて調整しています。
ここではS字を使わずに調整を行ったルート例をご紹介します。
サンプルプラン2(改造)・こんなにできちゃう! レールいっぱいセット
元の公式のレイアウト例は以下でご紹介のものです。
これは下側のオフセットを上側のS字で調整していますが、
上側のS字は無くすこともできます。
レイアウトイメージ
S字を下側のみに変形させたレイアウトです。
※パース上の色の濃いパーツは複線用パーツです。
このように、ターンアウトから平行する分岐をしたルートのズレ幅は、
以下でご紹介した法則で、調整が行えるのです。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※薄紫色は複線用パーツです。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
11直線レール 〈R-01〉
2曲線レール 〈R-03〉
1ストップレール 〈R-08〉
1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
1単線・複線ポイントレール (A・凸) 〈R-13〉
1単線・複線ポイントレール (B・凹) 〈R-13〉
4坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
4坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
2ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
4ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
4ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
3ミニ橋脚 (4段) 〈J-15〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 34 個でした。
org-p0000000001
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
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