十字ポイントを８の字ポイントでぐるっと回すレイアウト〈7〉

十字ポイント（クロス）は便利なパーツですが少し使い方を変えると、
途端にレイアウトが難しくなるパーツです（1/2直線を使わないなど）
８の字ポイントを間に使うと一見長さが合わなそうなレイアウトが、
ちゃんと合っている組み合わせになります。

十字ポイントを８の字ポイントでぐるっと回すレイアウト

十字ポイントはイメージの左上の「1/2直線レール」を使って円を作るのが基本形です。

右下側は「８の字ポイント」や「曲線レール」を直接つないでレイアウトしています。
この場合、他のレールとつなぐのが途端に難しくなるはずです。

レイアウトイメージ

左上通常円の取り出し側からターンアウト分岐させたレールを、
右下側とつないでいます。

直線と曲線で綺麗に長さが合ってくる不思議な組み合わせに感じられるのではないでしょうか。

パースビュー・十字ポイントを８の字ポイントでぐるっと回すレイアウト

レイアウトパーツの配置

このレイアウトは以下のレール配置で作っています。

レイアウト・十字ポイントを８の字ポイントでぐるっと回すレイアウト

※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。

使うレール部品の数

このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。

レール部品一覧

詳細の展開・省略

6直線レール 〈R-01〉

まっすぐなレールですべてのレールの基本になる長さです。

41/2直線レール 〈R-02〉

直線レールの半分の長さのまっすぐなレールです。

22曲線レール 〈R-03〉

曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。

2ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

18 の字ポイントレール (R・凹) 〈R-12〉

左右に分かれる曲線レール２本を背中合わせにしたレールです。

1交差ポイントレール 〈R-14〉

レールを十字に交差させるレールで、1/2直線を２本つなぐと曲線レール２本と同じ長さにできます。

11/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉

直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。

11/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉

直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。

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※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。