ターンアウトからS字分岐を元レールにつなぐレイアウト〈11〉

「ターンアウト」で円方向とは反対に曲げたSカーブからの分岐は、
もう一つの「ターンアウト」を逆に使って戻すとスムーズです。
長さの調整は「斜め直線２本」と「直線２本」の組み合わせで合い、
その長さが自然に含まれる取り回しが作れます。

ターンアウトからS字分岐を元レールにつなぐレイアウト

ターンアウトから分かれて戻るシンプルなものですが、
こうした基本形状の辺を伸ばしてレイアウトを広げるとスムーズです。

レイアウトイメージ

単純な形ですが、
単純な形をベースに対辺に同じ長さのパーツを入れていくと、
簡単に拡張していくことができます。

パースビュー・ターンアウトからS字分岐を元レールにつなぐレイアウト

レイアウトパーツの配置

このレイアウトは以下のレール配置で作っています。

レイアウト・ターンアウトからS字分岐を元レールにつなぐレイアウト

※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。

使うレール部品の数

このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。

レール部品一覧

詳細の展開・省略

7直線レール 〈R-01〉

まっすぐなレールですべてのレールの基本になる長さです。

10曲線レール 〈R-03〉

曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。

1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

org-p0000000011
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。