Uターンレールは複線化パーツの1つで複線間隔(6cm)のレールをUターンさせてくれます。
便利なパーツである反面、行って来いの単純なレイアウトになりがちで、
全体のレイアウトでは浮いた存在になってしまいがちです。
ここでは基本形から、高架レイアウトに発展させていますが、
Uターンレールの向きを揃えて少ないスペースで重ねる工夫をしています。
Uターンレールでシンプル立体交差レイアウト
Uターンレール使い方例として公式に「最小レイアウト」で紹介されている
組み合わせは以下になります。
シンプルな反面、プラレールを始めて触った2~3歳くらいの子供向きでしょうか。
レイアウトイメージ
坂曲線レールだけを使って上り降りをさせています。
Uターンレールの高架で悩むのは「橋脚の位置」かもしれません。
Uターンレール自体、絶妙に足の位置を避けた設計になっていますが、
ちょっとおかしな組み合わせにすると足を立てる場所がなくなります。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
21/2直線レール 〈R-02〉
4曲線レール 〈R-03〉
2Uターンレール 〈R-10〉
4坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
4坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
21/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
22倍曲線レール 〈R-21〉
9ブロック橋脚 〈J-14〉
2ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
2ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
2ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
3複線ブロック橋脚 〈J-22〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 12 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 9 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 48 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
org-p0000000086
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
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