曲線レールでSカーブを描きながら高架交差するレイアウトで、
平面的に見て、不思議と寸法があってくる組み合わせになっています。
このレイアウトはSカーブを90度回転したもう一つのSカーブで、
長さを調整するテクニックが含まれている面白いものです。
こちらは橋脚の多い、頭上が干渉するレイアウトです。
このレイアウトは「れい@plalayout(@plalayout on Twitter)」さんの
曲線レールのつながる組み合わせを元に高架レイアウト化したものです。
不思議にカーブして高架交差する橋脚多め頭上干渉レイアウト(坂曲+ニュー坂)
元の曲線カーブの組み合わせにニュー坂レールを無理やり突っ込んで、
レイアウトを行いました。
このままでは、レールを少しズラして、
高架下で電車が当たらない位置を探し出して調整する必要があります。
高架交差の位置をズラした改良版が以下になります。
レイアウトイメージ
曲線レールで作られた高架下をニュー坂レールで抜いてくるレイアウトです。
個人的には綺麗だなと思うのですが、頭上が当たります。
実際に組む際には、レールを少しずつズラしたりして調整が必要です。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※橋脚と高架下レールが当たるので、少し橋脚を傾けてレイアウトします。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
2直線レール 〈R-01〉
12曲線レール 〈R-03〉
1ニュー坂レール (表) 〈R-06〉
4坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
12ブロック橋脚 〈J-14〉
1ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
1ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
1ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 6 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 12 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 54 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
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※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
このレイアウトは以下の長さ調整テクニックが含まれています。
その他の弊サイト紹介オリジナルレイアウトは以下でご確認いただけます。