坂曲線レールでループレイアウトを作る場合の
ベーシックなレイアウトをご紹介します。
坂曲線レールではループさせる時に上に載る坂曲線レールを、
45度ずつ遅れた位置からスタートして残りを曲線レールでつなぎます。
段々にズラしてレイアウトをしていく手順をご紹介します。
目次
坂曲線レールで作る基本的な3層レイアウト
左側がループで坂曲線レールをつないでいる個所で、
右側が最下段と最上段をつなぐ戻りルートです。
レイアウトイメージ
とてもシンプルでループレイアウトの基本形とも言える形です。
影があると見にくいので影をなくしたものはこちらです。
組み立てる手順は後述していますが、
順に積み重ねていく流れはこのようになります。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
8曲線レール 〈R-03〉
2ニュー坂レール (表) 〈R-06〉
12坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
4坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
22ブロック橋脚 〈J-14〉
2ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
2ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
2ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 12 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 22 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 100 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
org-p0000000234
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
レイアウトを組み立てる手順
このレイアウトは以下の様な手順で組み立てるとスムーズです。
1段目
まず、1段目の坂曲線レールを置きます。
置いた状態がこのようになります。
1段目で使っているレールは以下になります。
2段目
さらに2段目の橋脚を上に載せていきます。
載せた橋脚の上に、2段目のレールを置きます。
2段目で使っているレールは以下になります。
3段目
さらに3段目の橋脚を上に載せていきます。
載せた橋脚の上に、3段目のレールを置きます。
3段目で使っているレールは以下になります。
組み立ての手順は以上です。
この一連の組み立てを順にするとこのようになります。
その他の弊サイト紹介オリジナルレイアウトは以下でご確認いただけます。