ひょうたん型のレイアウトは、
曲線レールで作るレイアウトのベーシックなものです。
しかしふとした時に現れる、半割ひょうたん状態のレールを見ると、
ついUターンレールを中に入れたくなります。
「何か入りそうな気がする~」と。
Uターンレール+ひょうたん半分と、複線直線・曲線レールはピッタリ収まる
これが、また「何か入りそうな気がする~」の通り、
スッポリと収まるだけでなく、
収めた後のレール幅もまた、エクセレントな設計になっています。
プラレールすげー!
以下が、曲線レールで作った半割ひょうたんに、
Uターンレールを入れた図です。
半割ひょうたんのレール幅が、設計上は17.73cmになっています。
複線レ―ル2本をUターンレールにつないだ側の幅は、
6 x 3 = 18cmです。
その差は、0.27cm(2.7mm)で、それぞれ半分のズレなので、
0.135cm(≒ 1.4mm)になります。
これはもう、ズレていることさえ分からないという、合っている寸法です。
こうした接続方法を使うと、
つなぎ目の向き(凹凸)には苦戦しますが、
複線レイアウトが単調なものから、一皮むけます。
まぁ、この先にこの複線幅のレールをどう処理するか?が、
なかなか頭を悩ませる難問だったりするわけですが、
それでも、この接続方法は見た目にも迫力のある大物です。
一度はやってみたくなるのではないでしょうか。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
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