筑波大のコンピュータサイエンス専攻に非数値処理アルゴリズムを
研究されている教授で三谷純さんのプログラムが生成したプラレールの
レイアウト閉塞プランです。
高さ方向のレイアウトには未対応ですが、印象的なプラレール造形が印象的です。
ここではその作品の1つをCAD化・CG化したうえで、
立体化したオリジナルプランへと発展させています。
作品1・つくば大学の三谷教授「つくばメディアアート芸術祭」|「つくば美術館プラレール」
以下記事で「ぺたぞう」様は以下のように述べられています。
最近いろいろと協力させていただいているつくば大学の三谷教授が出展される「つくばメディアアート芸術祭」での、三谷先生の数学プラレール展示のお手伝いをさせていただいたのです。しかも、今回は先生のご専門の「折り紙」と切り離してプラレールだけの展示というので気合が入っているぺたぞうたちです。
■三谷先生の数学プラレールとはなんぞや、というのはこちら
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/878.html(中略)
電車の走らない、純粋な図形に特化したプラレールの世界は、新鮮な驚きでいっぱいでした。
(出典・引用)つくば美術館プラレール | 一畳プラレール
上の写真のプラレール造形にできる限り近づけて、立体化を行いました。
そのままでもレイアウトになるプランもあるようですが、
今回のケースではそのままではレール同士が干渉して、困難でした。
レイアウトイメージ
CG上ではレール同士が干渉した状態で作成しています。
実際は、レールの厚み分だけずらしながら組み合わせていく概念です。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
単純に組み合わせて、壁に飾るなど新しいプラレールの使い方が生まれてきそうです。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
そのままの具現化はできませんが、
少し、美的要素を我慢すれば、走れるプラレールにはできます。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
お写真を添えて、是非共有ください。