複線パーツは複線化以外で使おうとすると寸法が合わせにくいパーツです。
実際には複線と同じ長さの取り回しになるよう工夫すると、
複線以外でもレイアウトが可能になる一例として、
電車の走る向きを反転させるレイアウトをご紹介します。
複線単線ポイントで走る向きを反転する取り回し例
見た目は複線レイアウトではありませんが、
取り回しているレールは複線の場合と同じで、向きを変えたレイアウトにしています。
これで、時計回りの電車は、内側を通ると、反時計回りに向きを変えて出てきます。
レイアウトイメージ
パース上の色の濃いパーツが複線用パーツを表しています。
内側のレールを通ると、電車の走る向きが反転します。
が、以後はずっと反時計回りになる為、実際にはもう1セット同じ仕組みが欲しいところです。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※薄紫色が複線用パーツです。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
7直線レール 〈R-01〉
6曲線レール 〈R-03〉
8複線外側曲線レール 〈R-09〉
1単線・複線ポイントレール (A・凸) 〈R-13〉
1単線・複線ポイントレール (B・凹) 〈R-13〉
11/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
11/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
11/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉
org-p0000000003
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
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