ターンアウトから分岐したレールを(円弧延長せずに)進行方向に延長した場合、
長さの調整が面倒になるのはよくあるパターンで、
その場合、2つセットで同じ方向にズラすのが基本的な調整方法です。
このレイアウトは2つセットのターンアウトの間を長さ調整してつないだ例です。
ターンアウトでずらして、それぞれの小判の間をつなぐレイアウト例1
ターンアウトから双方に分かれた小判型の間を、曲線レールを使って長さ調整しています。
全く同じ形状ですが歯の凹凸調整位置を変えたものは以下になります。
レイアウトイメージ
Webなどで見かけるレイアウトにも途中クネクネと曲線レールが使われている場合がありますが、
このように長さ調整としてちゃんと意味を持って使われている事が分かります。
つながった状態で見れば、ふーん程度なのですが、
目の前で組んでいる時に真ん中を曲線レールでつなごうとは思わないですよね。
プラレールはこういう所が奥が深くて面白いなと思います。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
6直線レール 〈R-01〉
21/2直線レール 〈R-02〉
14曲線レール 〈R-03〉
1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
11/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
11/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉
org-p0000000058
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
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