ターンアウトでずらして、それぞれの小判の間をつなぐ高架レイアウト例１〈68〉

ターンアウトから分岐したレールを（円弧延長せずに）進行方向に延長した場合、
長さの調整が面倒になるのはよくあるパターンですが、間をつなぐこともできます。
間をつなぐことができれば高架渡しも可能になります。
このレイアウトは以下を発展させたものになります。

ターンアウトでずらして、それぞれの小判の間をつなぐレイアウト例１〈58〉

ターンアウトでずらして、それぞれの小判の間をつなぐ高架レイアウト例１

ターンアウトから双方に分かれた小判型の間を、曲線レールを使って長さ調整しながら、
片側を高架レイアウトにして交差させています。

ターンアウトでずらして、それぞれの小判の間をつなぐ高架レイアウト例２〈69〉

レイアウトイメージ

ターンアウトからのつなぎ目の凹凸向きによっては、
1/4直線で向きの調整が必要になりますが、
1/4直線は適当な場所に入れられますので苦労はしないことと思います。

パースビュー・ターンアウトでずらして、それぞれの小判の間をつなぐ高架レイアウト例１

レイアウトパーツの配置

このレイアウトは以下のレール配置で作っています。

レイアウト・ターンアウトでずらして、それぞれの小判の間をつなぐ高架レイアウト例１

※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。

使うレール部品の数

このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。

レール部品一覧

詳細の展開・省略

8直線レール 〈R-01〉

まっすぐなレールですべてのレールの基本になる長さです。

20曲線レール 〈R-03〉

曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。

2ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉

直線レール２本の長さで橋脚ブロックの高さまで上げられます。両面使う事ができます。（パーツに表裏の決まりはありませんが、上る方向に向かって凸を表として区別しています）

4ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

4坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉

曲線レールと同じ長さで１本ずつ坂を作るレールです。ブロック橋脚１個の高さに上げるには４本必要です。

21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉

直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。

21/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉

直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。

7ブロック橋脚 〈J-14〉

単線の高架をつくるときにレールをささえます。上に何段も重ねることができます。

1ミニ橋脚 (１段) 〈J-15〉

坂曲線レールの下において使います。４個重ねるとブロック橋脚の代わりになります。（重ねた個数別で表示しています。）

1ミニ橋脚 (２段) 〈J-15〉

坂曲線レールの下において使います。４個重ねるとブロック橋脚の代わりになります。（重ねた個数別で表示しています。）

1ミニ橋脚 (３段) 〈J-15〉

坂曲線レールの下において使います。４個重ねるとブロック橋脚の代わりになります。（重ねた個数別で表示しています。）

※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 6 個でした。

※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 7 個でした。

※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 34 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)

org-p0000000068
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。