複線パーツのレール間隔(6cm)は曲者で通常レールでの長さ調整に苦労します。
なんとなくつなげることはできなくもないのですが、
出来る限り無理やり感を減らして自然に複線レールへと接続する1例です。
こうした偶然の組み合わせを見つけていくのもプラレールの楽しみです。
3分岐を活用した複線幅(6cm)を疑似的に作ったレイアウト
大元になっているレイアウトは3分岐で、
それぞれに周回ルートを作った以下レイアウトです。
そこから、レールの間隔を詰めてみた所、
複線幅っぽいなというレイアウトが現れてきたので、実際に試してみたものです。
発見はあくまでも偶然ですので面白いなと感じます。
レイアウトイメージ
3分岐から伸びたレールがぐるっと回って、手前で複線化できています。
実際には、非常に少ないズレが発生していますが、
実際につないでみると、ズレていることに気づけないレベルです。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
このサイトを作ろうと思った原点でもある
「ズレている、でもつながってる」という微妙な寸法を、
探して確認するという目的とも言えそうなレールの組み合わせだと思います。
0.49cm(5mm弱)のズレでこの長さのあるレイアウトなので、
ゆらゆらとレールが動いて綺麗に収まる事と思います。
複線直線レールを3本や4本に拡張して、途中に駅を置いたりすれば、
子供は喜びそうなレイアウトです。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
6直線レール 〈R-01〉
21/2直線レール 〈R-02〉
24曲線レール 〈R-03〉
2複線直線レール 〈R-04〉
13分岐レール (A・凹) 〈R-17〉
13分岐レール (B・凸) 〈R-17〉
org-p0000000081
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
2018/12/19追記
こうした大きなレイアウトはちょっと拡張するだけで、
どうにでもカスタマイズができる便利さがあります。
以下では、カンカン踏切セットをこのレイアウトに組み込んでいます。
実際のところ大抵のレイアウトには、
カンカン踏切セットが組み込めることが分かって頂けることと思います。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
お写真を添えて、是非共有ください。