ターンアウトを使った内外変形レイアウト２〈95〉

ターンアウト分岐をどう元のレールに戻すか？はいろいろなアプローチが取れます。
これと言って面白みはありませんが、
レールがぶつかる状態までギリギリに寄せたレイアウト例です。
※実際、設計上は当たっています。

ターンアウトを使った内外変形レイアウト２

ターンアウトからぐぐっと伸ばして回していますが、
ここまで延ばすなら、いっそ高架にして交差した方が面白いでしょうね。

レイアウトイメージ

実際はうまくつながるパターンを探していて、
きわどい場所を通過するレイアウトになったのでご紹介したまでです。

パースビュー・ターンアウトを使った内外変形レイアウト２

似たようなターンアウト戻しレイアウトは以下になります。

ターンアウトを使った内外シンプルレイアウト１〈89〉

ターンアウトを使った内外シンプルレイアウト２〈90〉

ターンアウトを使った内外シンプルレイアウト３〈92〉

レイアウトパーツの配置

このレイアウトは以下のレール配置で作っています。

図面の通り、0.13cm(1.3mm)だけぶつかる設計です。
同時に電車が通過すると、車両同士が当たる距離になります。

レイアウト・ターンアウトを使った内外変形レイアウト２

※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。

使うレール部品の数

このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。

レール部品一覧

詳細の展開・省略

16直線レール 〈R-01〉

まっすぐなレールですべてのレールの基本になる長さです。

14曲線レール 〈R-03〉

曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。

1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

org-p0000000095
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。