ターンアウトＳ分岐のズレを自然に調整したクネクネ高架レイアウト２〈105〉

ターンアウト分岐からのS字延長を行った際の長さ調整は面倒な事が多いですが、
曲線レール（又は直線レールの斜め使い）を使うと調整が行えます。
この特性を利用して２つのターンアウトからS字分岐を使いながら、
レイアウトの内側を曲線レールで長さ調整を行いレイアウトしています。

ターンアウトＳ分岐のズレを自然に調整したクネクネ高架レイアウト２

元のレイアウトは以下をベースにターンアウトのS字分岐のズレを、
クネクネと延ばした曲線レールで吸収しています。

ターンアウトＳ分岐のズレを自然に調整したクネクネ高架レイアウト１〈104〉

レイアウトイメージ

曲線レールのクネクネが長くなるとあまりレイアウトとして綺麗ではありませんが、
Webでレイアウトを公開して下さっている方々も、結構使われているテクニックです。

パースビュー・ターンアウトＳ分岐のズレを自然に調整したクネクネ高架レイアウト２

レイアウトパーツの配置

このレイアウトは以下のレール配置で作っています。

レイアウト・ターンアウトＳ分岐のズレを自然に調整したクネクネ高架レイアウト２

※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。

使うレール部品の数

このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。

レール部品一覧

詳細の展開・省略

14直線レール 〈R-01〉

まっすぐなレールですべてのレールの基本になる長さです。

28曲線レール 〈R-03〉

曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。

1ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉

直線レール２本の長さで橋脚ブロックの高さまで上げられます。両面使う事ができます。（パーツに表裏の決まりはありませんが、上る方向に向かって凸を表として区別しています）

2ニュー坂レール (表) 〈R-06〉

直線レール２本の長さで橋脚ブロックの高さまで上げられます。両面使う事ができます。（パーツに表裏の決まりはありませんが、上る方向に向かって凸を表として区別しています）

3ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

3ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

4坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉

曲線レールと同じ長さで１本ずつ坂を作るレールです。ブロック橋脚１個の高さに上げるには４本必要です。

25ブロック橋脚 〈J-14〉

単線の高架をつくるときにレールをささえます。上に何段も重ねることができます。

1ミニ橋脚 (１段) 〈J-15〉

坂曲線レールの下において使います。４個重ねるとブロック橋脚の代わりになります。（重ねた個数別で表示しています。）

1ミニ橋脚 (２段) 〈J-15〉

坂曲線レールの下において使います。４個重ねるとブロック橋脚の代わりになります。（重ねた個数別で表示しています。）

1ミニ橋脚 (３段) 〈J-15〉

坂曲線レールの下において使います。４個重ねるとブロック橋脚の代わりになります。（重ねた個数別で表示しています。）

※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 6 個でした。

※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 25 個でした。

※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 106 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)

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※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。