自動ポイントレール(3分岐)を使って複線レイアウトを
Uターンレールで戻すルートを分岐させ、
自動ポイントレ―ルの単線側のレールに戻すことができるようにしたレイアウトで、
Uターンレールすぐの場所から分岐をさせています。
尚、このレイアウトは息子が作ったレイアウトを元にして、
カスタマイズを行ったものになります。
自動ポイント(3分岐)とUターンレールで回すレイアウト(息子プラン改3)
息子が作ったレイアウトではUターンレールで戻ってきた電車が、
ターンアウトの小判部分に入ると、二度と出てこないレイアウトになっていました。
まずは戻ってきた電車の向きを戻すベーシックな対応を考えました。
しかしそれだけではつまらないので、
ターンアウト側からの渡りをつけて戻せないかと試行錯誤したプランです。
以下を延長して分岐位置を変えただけです。
ただ最終的には、以下のようなシンプルな結論に達しましたので、
先にご紹介しておきます。
レイアウトイメージ
ターンアウトの手前部分からターンせずに戻すルートを付けています。
ただこれだとUターンで戻ってきた時計回りの電車は、
二度と方向転換ができなくなり、自動ポイントの切替が使えなくなります。
あまりいいレイアウトとは言えないですね。
こうした問題は、ループ形状を入れてやることで解決できます。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
基本形状はシンプルなので、どうにでも変更する事はできそうです。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
4直線レール 〈R-01〉
21/2直線レール 〈R-02〉
9曲線レール 〈R-03〉
3複線直線レール 〈R-04〉
3複線曲線レール 〈R-05〉
1Uターンレール 〈R-10〉
1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
1自動ポイントレール 〈R-16〉
org-p0000000111
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
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