複線パーツは結構くせ者で長さ調整に苦労することも多いはずです。
そんな複線パーツを数ミリの誤差で通常パーツを使って、
S字カーブを描くことで収める例をご紹介します。
このレイアウトは以下の記事を補足する意味で生まれたレイアウトです。
S字カーブで複線幅6cmを調整するレイアウト
Uターンレールから分かれたレールを、
片方はL型に取り回し、片方はS字カーブで取り回してつないでいます。
レイアウトイメージ
当初は、誤差が0.16cmに収まるかなり綺麗なレイアウトになると思い、
作成したのですが、縦方向のズレが結局0.65cmあることから、
他の複線幅を調整するレイアウトと大差ないレイアウトだとわかりました。
あまり参考にはならないかもしれません。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
7直線レール 〈R-01〉
12曲線レール 〈R-03〉
1Uターンレール 〈R-10〉
11/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
org-p0000000190
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
これを最小構成で作るなら以下のレイアウトになります。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
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