自動ポイントレールは電車(厳密には動力車)が通過するたびに、
3方向へのポイント切り替えが自動でされるポイントレールです。
とても便利な半面、1本の分岐が複線として分かれるため、
つい複線レールをつないだ面白みのないレイアウトになりがちですが、
ここでは3分岐をそれぞれ別のルートとして利用する例をご紹介します。
このレイアウトは弊サイトで複線幅(6cm)の調整を、
通常レールで行う組み合わせを元にしてレイアウトしています。
自動ポイント(R16)を使ってシンプルに3ルートを作るレイアウト
非常に単純な形をしていますが、レールの計算上誤差は2.7mmで
ほぼ合っているレベルでつなげることができます。
レイアウトイメージ
とてもシンプルなだけにレイアウトを広げて
拡張もしやすい形にまとまっています。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
4直線レール 〈R-01〉
41/2直線レール 〈R-02〉
17曲線レール 〈R-03〉
2ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
1自動ポイントレール 〈R-16〉
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※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
その他の弊サイト紹介オリジナルレイアウトは以下でご確認いただけます。