曲線レールでＳ字カーブを描いた時に生まれるズレを、
もう一つのＳ字カーブを９０度回転して入れて調整する例です。
シンボリックな形にまでレールを減らした後、
内側に隠れている小判型をつないで可視化したレイアウトです。
このレイアウトは以下のテクニック紹介でご紹介したものです。
Sカーブを９０度回転の変形で見えてくる小判型・曲線レールの「S字カーブ」の半端長さを調整するテクニック
Ｓ字カーブのズレを「90度回転したＳ字」で調整するレイアウト４
このレイアウトは、以下のレイアウトに隠れている内側の小判型を
可視化して、斜め直線レールによる長さ調整テクニックが、
全体の中に隠れている事を紹介するものです。
レイアウトイメージ
このパターンは縦横直角レイアウトとS字カーブ、
S字カーブの長さのズレを、
斜め直線レール２本で合わせていることが分かるサンプル例です。
パースビュー・Ｓ字カーブのズレを「90度回転したＳ字」で調整するレイアウト４
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
レイアウト・Ｓ字カーブのズレを「90度回転したＳ字」で調整するレイアウト４
※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
4直線レール 〈R-01〉
まっすぐなレールですべてのレールの基本になる長さです。
21/2直線レール 〈R-02〉
直線レールの半分の長さのまっすぐなレールです。
10曲線レール 〈R-03〉
曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。
1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。
1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。
18 の字ポイントレール (L・凸) 〈R-12〉
左右に分かれる曲線レール２本を背中合わせにしたレールです。
18 の字ポイントレール (R・凹) 〈R-12〉
左右に分かれる曲線レール２本を背中合わせにしたレールです。
11/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。
21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。
11/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉
直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。
org-p0000000225
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
法則のまとめの図・曲線レールの「S字カーブ」の半端長さを調整するテクニック
その他の弊サイト紹介オリジナルレイアウトは以下でご確認いただけます。
