曲線レールでS字カーブを描いてクロスさせるレイアウトは、
寸法が合っている理由をすぐに理解しにくい部分があります。
これはレールを移動して、曲線レールの交差をなくして、
レールの長さが合う仕組みを解説するために作成したレイアウト例です。
ここで言う「曲線レールの交差」とは以下の形の
レイアウトの事を示しています。
このレイアウトは以下のテクニック紹介でご紹介したものです。
曲線レール交差レイアウトの交差をなくしたレイアウト例
S字カーブで作ったズレ幅と同じだけのS字カーブを、
もう1セット入れることで、
長さの合うシンプルなレイアウトになっているのが分かります。
レイアウトイメージ
単純な形のレイアウトですが、
その場でレイアウトを組み上げようと思うと地味に悩むかもしれません。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
6直線レール 〈R-01〉
16曲線レール 〈R-03〉
org-p0000000226
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
その他の弊サイト紹介オリジナルレイアウトは以下でご確認いただけます。