曲線レールでS字カーブを描いてクロスさせるレイアウトは、
寸法が合っている理由をすぐに理解しにくい部分があります。
これはレールを移動して「曲線レールの交差部分」を、
ニュー坂レールで現実的なレイアウトへ変更した例です。
ここで言う「曲線レールの交差」とは以下の形の
レイアウトの事を示しています。
このレイアウトは以下のテクニック紹介でご紹介したものです。
曲線レール交差レイアウトの交差を延長してレイアウト化した例
S字カーブで作ったズレ幅を90度回転したS字カーブで寸法合わせをして、
ほぼ対照(45度反転後、直線延長)なレイアウトにしています。
レイアウトイメージ
単純な形のレイアウトですが、
S字カーブを入れるだけでも電車の動きが出て楽しいかもしれません。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
6直線レール 〈R-01〉
16曲線レール 〈R-03〉
1ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉
1ニュー坂レール (表) 〈R-06〉
13ブロック橋脚 〈J-14〉
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 13 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 52 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
org-p0000000227
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
併せて、以下もお読みいただければ、この寸法調整の図を理解しやすくなります。
その他の弊サイト紹介オリジナルレイアウトは以下でご確認いただけます。