「自動ポイント(3分岐・R16)」レールは自動で、
電車の進行方向を3つの方向に切り替えてくれる便利なポイントレールです。
ただ、複線レイアウト含むため自由度が少ないところが欠点ですが、
複線レールに極力頼らずに、別々の3ルートとしてレイアウトして、
かつ家庭でも楽しみやすい大きさで作ってみました。
このレイアウトは「Isaac Hui (@Moliuan)on Twitter」さんの
ご提案による基本レイアウトを元にした、カスタマイズ例をご紹介するものです。
自動ポイント(3分岐・R16)を使った3ルートを家庭向けサイズでレイアウト
弊サイトでも「自動ポイント(3分岐・R16)」レールを活用した
レイアウトが次第に増えてきましたが、
当初、ご紹介していたものは以下のようなもので大規模でした。
シンプルにするとこのようなレイアウトも作れますが、
もう少し中間的な規模のものが欲しくなり作ってみました。
レイアウトイメージ
概ね1畳ちょっとのスペースで、
3つのルートを立体交差させて、自動ポイント切り替えを利用します。
ニュー坂のギリギリを抜けてくる交差が楽しめます。
自動ポイント切り替えなので、同時に複数車両を走らせても、
しばらくはぶつからずに走ってくれるのではないでしょうか。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
8直線レール 〈R-01〉
81/2直線レール 〈R-02〉
14曲線レール 〈R-03〉
1ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉
2ニュー坂レール (表) 〈R-06〉
1複線外側曲線レール 〈R-09〉
2ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
1自動ポイントレール 〈R-16〉
4坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
1坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
31/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
12倍曲線レール 〈R-21〉
11ブロック橋脚 〈J-14〉
3ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
1ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
1ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 8 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 11 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 52 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
org-p0000000228
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
その他の弊サイト紹介オリジナルレイアウトは以下でご確認いただけます。