以前、息子に図面を元にして作らせたレイアウトで、
ちゃんと作れたことを褒め、カンカン踏切をさらに組み込むというカスタムをしました。
大抵のレイアウトはちょっとカスタムすれば、
「カンカン踏切」に対応する事ができる例としてご紹介いたします。
尚、このレイアウトは以下の記事を補足するために作成しています。
目次
カンカン踏切は既存レイアウトに簡単に組み込める例1
元のレイアウトに1/2直線(ガーター橋併用)を挿入し、
2.5直線長さ分を確保して、カンカン踏切を入れています。
元にしたレイアウトはこちらです。
レイアウトイメージ
このままでは、実は遊戯スペースが広くなく、
子供が走り回る際にレールやカンカン踏切を蹴ったりしてしまうレイアウトになります。
今年2018年のクリスマスはカンカン踏切の需要が多いようで、
Amazonでも1位の売れ行きになっています。
恐らく来年は購入が難しくなる廃版品になってくるでしょうから、
買うなら今年だと思います。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置になっています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
*以下パーツ数にはカンカン踏切セットを使わない場合のレール3本(※1)が含まれています。
5直線レール 〈R-01〉
41/2直線レール 〈R-02〉
24曲線レール 〈R-03〉
2複線直線レール 〈R-04〉
1ストップレール 〈R-08〉
13分岐レール (A・凹) 〈R-17〉
13分岐レール (B・凸) 〈R-17〉
2ガーター橋 〈J-20〉
org-p0000000241
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
遊戯スペースをさらに確保するにはつなぎ目の向きを変更
このレイアウトでは、レールのつなぎ目の向きが制約になって、
カンカン踏切をこの向きで置くしかありませんでした。
実際のプラレールレイアウトでは、
全体をくるっと裏返すことは容易ではありませんが、
レイアウト全体を裏返せば、レイアウトのつなぎ目の向きも反転します。
そうして全体を反転させることで容易にカンカン踏切の向きも変えられます。
カンカン踏切セットに対応したレイアウトは以下でご確認いただけます
以下で、カンカン踏切セットに対応したレイアウトを抜粋してまとめていますので、
ふーんと眺める等、イメージを掴んだりご自身のレイアウトを考える上の、
ご参考になれば幸いです。