「車両基地」を2セット使い寸法調整を大曲線レールで行いながら、
大きくなりがちなレイアウトの取り回しの空き部分に、
カンカン踏切を置き、高架交差させたかなりやりすぎのレイアウトです。
お勧めはしませんが、車両基地のダブルターンがあっても、
大曲線レールを併用すればレイアウトがいくらでも複雑にカスタムできます。
目次
車両基地2セットを大曲線で調整しカンカンセットを組み込むレイアウト
車両基地を2セット並べて、大曲線レールで寸法調整を行うと、
取り回しがかなり複雑になり、レイアウト全体が大きくなってしまいがちです。
大きなレイアウトになるのであればと、
高架交差させたカンカン踏切をレイアウトに置きました。
ただ、遊戯スペースはかなり狭いかと思います。
レイアウトイメージ
複雑に交差し、曲線を描くレールが、
電車の動きを楽しくしてくれるものと思います。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置になっています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
*以下パーツ数にはカンカン踏切セットを使わない場合のレール3本(※1)が含まれています。
1 〈〉
26直線レール 〈R-01〉
81/2直線レール 〈R-02〉
36曲線レール 〈R-03〉
3ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉
3ニュー坂レール (表) 〈R-06〉
12倍直線レール 〈R-07〉
2ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
4ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
31/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
91/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
11/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉
2Y字ポイントレール (B・凹) 〈R-22〉
29ブロック橋脚 〈J-14〉
2車両基地 (ダブルターンアウトレール) 〈J-24〉
4車両基地 (ストップレール) 〈J-24〉
8大曲線レール【廃版】 〈-〉
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 29 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 116 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
org-p0000000249
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
「車両基地」のダブルターンアウトの美設計
「車両基地」のダブルターンアウトレールは、
とても綺麗な設計で大曲線レールの寸法を取り込み、
車両基地としてのデザイン性を活かすように、
95mmというレール間隔を採用しているように見えます。
車両基地がどうして美設計なのかについては、
以下でご紹介しています。
「車両基地」を使ったその他のレイアウト
「車両基地」のダブルターンアウトを利用した、
レイアウトは以下で一覧化しています。