複線パーツの一種として存在する「Uターンレール」は、
つなぎ目の向きが凹接続のみになっています。
複線レイアウトのパーツを利用したとしても、
ぐるっと回すレイアウトのどちらかにはは必ず「1/4直線レール(凸凸)」が必要になります。
あまりスマートではないのですが、電車の向きを変えるには便利なパーツです。
基本Uターンレール・プラレールプラン
Uターンレールを利用したベーシックなレイアウトです。
最小構成では複線パーツを使わず、「1/4直線レール(凸凸)」だけでもつながります。
レイアウトイメージ
どうでしょうか?せっかく複線パーツを入れていても、
レイアウトのどちらかには「1/4直線レール(凸凸)」が必要になる制約があります。
それを頭に入れつつ、レイアウトを考える必要があります。
Uターンレールは凹凹接続しか種類がありませんので、
複線パーツであっても両側が凸凸にする必要があります。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
1複線直線レール 〈R-04〉
2Uターンレール 〈R-10〉
21/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
roop-p00002
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
Uターン(循環・ループ)を元にしたプラン
Uターンレールは使いどころの難しいレールパーツですが、
一気に電車の方向を変えることができる点では便利なパーツです。
単独ではあまりパッとしませんが、大きなレイアウトの中に組み込むと、
動きがあるレイアウトが楽しめるはずです。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
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