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ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

ニュー坂レールは、登りきる手前で交差させることができる便利パーツです。
絶妙な曲線が高架下に空間を生み出してくれますが、
いくらでもレールを離して通過できるわけではありません。
実測にてどのくらいまでなら通れるかを確かめました。

ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

高架下が通過できるニュー坂レールはレイアウトの幅を広げてくれます。

と言っても、そうなるように作っているタカラトミーさんは、
公式には注意として以下のようにパッケージに明記しています。
ですのでこのアプローチは「非公式だけどできる」という位置づけです。

この部分に1階を走る車両の屋根が当たります。

(引用)「R-06 ニュー坂レール」パッケージ記載

まぁ、高架下を通過する電車によって、
通過できたり、できなかったりするので「必ずできる」とは言えませんよね。

さて「当たります」と書かれていますが、一応は通過できます。

今回、検証に使った車両は「金太郎(貨物)」です。
中は「単2乾電池」が搭載されたパワフルボディーで、
形状が角ばっているので、他の新幹線などより寸法的にも厳しい系です。
※トーマスやSLなどだと更に大きい車両がある可能性もあります。

「いっぱいつなごう金太郎&貨車セット」は、
あまり曲がりが多いレイアウトには向いていません。
カーブや上り下りでよく横倒しになって脱線します。

(出典) プラレール いっぱいつなごう 金太郎&貨車セット|タカラトミー(TAKARA TOMY) - Toy/B0002U3LZO

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ニュー坂レール登りきり位置の橋脚すぐ脇

さて、ニュー坂レールで上ってきたレールを受けている橋脚の
すぐ脇を走る場合の状態です。

余裕があるのが分かります。これは問題なく通過できます。

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直下で交差する例・ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

 

レ―ルが当たる位置を模索

ではレールを動かして、電車とぶつかる位置まで動かします。
ガッツリ当たっています。

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当たる位置まで高架下を移動・ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

 

当たっている位置の寸法を測ってみますが、
ここは高架2段目を走る電車を、高架3段目に上げるニュー坂レールです。

定規で示した数字を読み取って、引き算すると、

107 - 22 = 80mm(接続部からレール芯まで)くらいになっています。

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目視で80mm(8cm)くらいに見える・ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

 

ここで、大体、ニュー坂レールから80mm(8cm)離れた位置で、
高架下のレールを直交させると当たるのだなという推測がつきます。

 

パーツで測って確かめるレールの当たる位置

橋脚の幅は30mm(3cm)、レールの幅は38mm(3.8cm)です。
今回、このパーツで当たる可能性が高いかどうかを調べる為の採寸をします。

まず、当たらずに通過できるケースは、

橋脚のキワにレールを1本置き、その横に高架下を通過するレールを走らせた場合です。

計算上は、19+38+15 = 72mm(7.2cm)になります。
これは「金太郎」は通過可能です。

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橋脚の間にレール1本の間隔(OK)・ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

 

次に当たるケース。

橋脚のキワにレールを1本置き、さらにブロック橋脚を1個置きます。
さらにその横に高架下を通過するレールを走らせた場合です。

計算上は、19+38+30 + 15 = 102mm(10.2cm)になります。
これは「金太郎」は通れません

先ほどが80mmでしたので、102mmは当然NGでしょう。

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さらにミニブロック橋脚追加(NG)・ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

 

目安として、レールと橋脚の間に、レール1本の間隔とちょっと位なら、
高架交差可能になる場合が多いのではないかと思います。

 

実際、レイアウトを組んでいる時に、
メジャーで測る事はほぼないと思います。

上のように、間にパーツを入れて間隔を測れば、
直感的に通れるのかどうかを調べる事ができます。

一番簡単な例が、ブロック橋脚との間にミニ橋脚を2個入れて確認する方法です。

「ミニ+レール1本幅」ではNGでしたが、
「ミニ2本個幅」であれば、概ね大半の車両は通過可能になるはずです。

R-06_check_recover_p1

安定の寸法はミニ2個分の間隔(OK)・ニュー坂レール手前の直交交差させる例(間隔・寸法)

 

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