ニュー坂レールは直線レール2本分で4段分の高さを
上げることができる便利なレ―ルです。
しかもこのニュー坂レールは、
登り始めと、登りきったところの曲線が工夫されていて、
登りきった部分の橋脚直下から、
曲線レールで曲げたレイアウトを出しても電車が通過できる設計になっています。
ニュー坂レールの登りきり位置直下の曲線レール
以下は、Uターンレールの接続位置の真上で、
ニュー坂レールが登りきった位置にくるレイアウトをしています。
またUターンレールから、曲線レールでニュー坂レールの下を抜けて、
レ―ルを取り出すレイアウトなので、
ニュー坂レールの直下は、レールがギリギリの位置になってきます。
あまり見かけないレイアウトではあると思いますが、
Uターンレールを複線レ―ルで利用せずに、
1つの一筆レイアウトに組み込む方法です。
実際に施工した直下に電車を置き、撮影しています。
きわどく頭上のレールを避けて当たらないようになっています。
このようなニュー坂レールの直下に曲線レールで通すことで、
ギリギリ感の面白さが出るとともに、
上下で走る高架レイアウトの下段の入口、出口としても利用できます。
覚えておくと、レイアウトの幅がひろがるのではないでしょうか。
ニュー坂下の「曲線レール」を「坂曲線レール」にするとどうなるの?
これはオマケですし、タカラトミーもここまで意図した設計にはしないでしょう。
実際、坂曲線レールを入れた場合、ガッツリ当たります。
ですので、このカーブから直接、高架へ上げることはできないと分かります。
惜しいと呼べない当たり方をしています。
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その他のレイアウトのコツ・テクニック
以下で、その他のレイアウトのコツ、テクニックをご紹介しています。
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