S字を描いた曲線レールを含むレイアウトはよく目にするのではないでしょうか。
曲線レール4本でS状にカーブする部分があるレイアウトは、
直線レール2本で置き換えてカスタマイズすることができます。
その例をご紹介します。
S字カーブの曲線レール4本があれば、直線レール4本で置き換え可能
曲線レール4本で描くS字カーブとはこのような形です。
ピンク色で塗っている部分が、曲線レールで作られたSカーブです。
曲線レール2本で90度曲る曲線は、直線レール1本と同じ長さになっています。
曲線レールでSを描くと、縦横が直線レール2本分の長さになっています。
まず曲線レール4本を取り除いてみます。
開いた部分に直線レールを2本入れると、
下の部分とつながる事が見て取れます。
ただつなげる為には、どこかを切り離して下に動かす必要があります。
下方向に動かしたいので、切り離せる場所は丸で色を塗った2か所のつなぎ目です。
まず右側のつなぎ目を切り離して、下に動かしてみます。
丁度、Sカーブの高さ分を下に動かしていますので、
切り離された間も、直線レール2本分の間隔が開きます。
そこに、直線レール2本がすっぽり入ります。
入れてみるとこのような形に変化します。
この形は、以下のレイアウトでご紹介しているものです。
次に左側のつなぎ目で切り離した場合です。
同じように下方向に直線2本分を動かします。
そこに、直線レール2本がすっぽり入ります。
入れてみるとこのような形に変化します。
この形は、以下のレイアウトでご紹介しているものです。
どちらの形も元は、アメーバ型で共通していますが、
それ単独で見た時は、全く元の形がイメージできないのが本当に面白いなと思います。
プラレールのカスタマイズは、対辺の延長だけじゃなく、
このように、曲線レールを直線レールに置き換える方法も使えます。
無限にレイアウトを生み出すことができるプラレールですから、
この方法だけではないと思いますが、
ちょっとした時に、やってみると意外な面白い形が生まれるかもしれません。
その他のレイアウトのコツ・テクニック
以下で、その他のレイアウトのコツ、テクニックをご紹介しています。
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