「Isaac Hui (@Moliuan)on Twitter」さんからご提案を頂いた
半割ひょうたん型から生まれる2つのレールの幅を、
「Y字ポイントレール(R-22)」のレール間隔(1/2直線長さ)に合せて、
取り回しをするレールの組み合わせです。
半割ひょうたん型を合流させて1レールにまとめた形を、
今回より「雫レイアウト」として命名しご紹介いたします。
幅広ポイント(1/2幅)で作る雫レイアウト(Uターン部品)
まず、ご提案を頂いたTwitterの投稿からリンク致します。
Sorry for being off topic. Using R-09s can produce a 0.5S gap as well. pic.twitter.com/Q0ZA4RjNix
— Isaac Hui (@Moliuan) 2018年11月12日
上位スレッドのレールの組み合わせは、
弊サイトで半割ひょうたん形状のレールをつなぐ組み合わせをご紹介したものです。
このご提案を元にして、弊サイトで作図したレールの組み合わせが、
このようなパーツ配置です。
普段、弊サイトでレイアウトを作成する作図精度は、
接続部がフレキシブルなプラレールの性質上、高くはありません。
数ミリから数センチの誤差はつなぎ目が吸収します。
この組み合わせでは、レールのズレが0cmになっていて、
全くズレのない驚きのレイアウトであると思いました。
しかし、その後、Isaacさんは0.3mmズレている事を教えてくれます。
驚きの精度です。
In my calculation there is a 0.3mm difference ( I use 215mm for 1S). I can read some Japanese because I have watched too much anime..... You don't have to Google translate for me but thank you for doing so.
— Isaac Hui (@Moliuan) 2018年11月12日
元々、あまり細かな精度まで考えずに始めた3Dモデリングでしたので、
現状、弊サイトで使っているデータにおけるズレを求めると、
確かに、完全に一致している訳ではないことが分かりました。
※「cm」の単位では、切り捨てられるレベルです。
正確に寸法を検証するために、シンプルに2Dで作図しましたが、
ここで求められた結果は3Dデータの結果と違っていますので、
弊サイトの3Dモデルのどこかに誤りがあるという事を示しています。
とはいえ、サイト運用上は問題がないので、
取り急ぎはこのままのデータを使いたいと思っています^^;
一応、アンケート(4回答)を取らせて頂きましたが、
「そのままでいい」とのことでしたので^^;
あーもやもやするなぁ。
— あい(プラレータ) (@ai_prarator) 2018年11月13日
3Dモデル全パーツを216mmで作り直した方がいいのかなぁ。
実体化の模様
この美しいレイアウトを実体化しました。
多少、使用するパーツ(A,B違いや凹凸向き)違いはありますが、
寸法的にはとても綺麗に収まっています。
実に綺麗なレイアウトの組み合わせです。
通常、こうしたループ形状を作る場合、
8の字ポイントレール(R-12)、
交差ポイントレール(R-14)で作るのが一般的です。
8の字ポイントでスラロームさせるには、
実際は、このように組む必要があります。
これは「Y字ポイントレール(R-22)」を使って、
同じぐるぐるレイアウトが作れることを示しています。
驚く限りです。。。