とても単純にみえる形状で面白みがないかもしれません。
ですが、この8の字ポイントの使い方は、自動ポイント切り替えが効きます。
行ったり来たりする度に、電車がポイントを切り替えて、
次に戻った時に行き先を変えてくれるというズボラができるレイアウトです。
このレイアウトは「福岡 子連れで遊ぶ」様発案のレイアウトを元に、
ベーシックな形に変更したものです。
8の字ポイントを使ったベーシック8の字クロスレイアウト
見た目はつまらないかもしれません。
でも飽きさせないポイント使いがこのレイアウトのポイントです。
自動で勝手にクロス走行をしてくれるレイアウトです。
レイアウトイメージ
プラレールに慣れている人にとってはなんてことはない事なのでしょうが、
ポイントを切り替えて戻ってくるレイアウトは、
自動ポイント、自動ターンアウトレールに頼らず、
ぐるぐる行き先を変えて回すテクニックです。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
4直線レール 〈R-01〉
20曲線レール 〈R-03〉
18 の字ポイントレール (L・凸) 〈R-12〉
18 の字ポイントレール (R・凹) 〈R-12〉
org-p0000000202
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
この形は一度、紹介を見送ったほどつまらない形だと思います。
8の字ポイントを頭合わせで使った場合には、
意外と寸法合わせに苦労する為、このような無難な形になりがちです。
ですが、一工夫するとこのようにカスタムすることも出来ます。
まぁ、個人的には「福岡 子連れで遊ぶ」様発案のレイアウトの方が、
カーブが綺麗で好きなんですけどね。