ターンアウトレールの分岐から生まれるレールのズレは意外と面倒です。
それが外側、外側にお互いに分かれている場合の長さ調整を対称型にした安定形状です。
ターンアウトの分岐側の長さ調整は癖がありますので慣れておくと、
より多彩なレイアウトを作るうえでいいスキルになります。
外外ターンアウト分岐双方をつないで寸法調整するレイアウト2
外外にそれぞれ分岐させたターンアウトレールと、
内側を通る非分岐側の長さを調整する曲線レールを対称にして、
自然に組み込んでいます。
レイアウトイメージ
簡単そうに見えますが、地味に悩む組み合わせなので頭の片隅にあると便利です。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
4直線レール 〈R-01〉
22曲線レール 〈R-03〉
1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
org-p0000000062
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
お写真を添えて、是非共有ください。