ターンアウトで行ったり来たり８の字状クロスレイアウト〈80〉

ターンアウト分岐を利用して、ポイント切り替えをせずに
勝手に行ったり来たりするレイアウトを作るには円から一本向きを変えて、
電車の走行方向を切り替えるレイアウトが利用できます。
それを２つつなげることで交差ポイントを使ったように、
行ったり来たりするズボラレイアウトが作れます。

ターンアウトで行ったり来たり８の字状クロスレイアウト

ターンアウトから分岐したレールがくるっと回って向きを変えて戻ります。

レイアウトイメージ

ポイント切り替えは段々と面倒になりますので、
こうしたテクニックをうまく取り入れていくとズボラできます。

パースビュー・ターンアウトで行ったり来たり８の字状クロスレイアウト

基本形は小判を２つつなげたレイアウトですが、
単純に小判連結ではポイントを切り替えて、
いったりきたりさせる必要があります。

ターンアウトで２つの小判を行ったり来たりするレイアウト〈73〉

レイアウトパーツの配置

このレイアウトは以下のレール配置で作っています。

レイアウト・ターンアウトで行ったり来たり８の字状クロスレイアウト

※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。

使うレール部品の数

このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。

レール部品一覧

詳細の展開・省略

21/2直線レール 〈R-02〉

直線レールの半分の長さのまっすぐなレールです。

14曲線レール 〈R-03〉

曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。

1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

1ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉

直線レールから分かれるレールです。曲がったレールは曲線レール１本と同じ長さです。

11/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉

直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。

21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉

直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。

11/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉

直線レールの1/4の長さの真っすぐなレールです。つなぎ目が凸凸、凸凹、凹凹になった３種類があります。

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※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。