複線パーツは結構くせ者で長さ調整に苦労することも多いはずです。
そんな複線パーツを数ミリの誤差できれいに収める組み合わせを探し、
レイアウトに組み込んでいます。
ここでは横方向に「直線1本分の移動」と縦方向に「1/4直線1本分の移動」する
Yの字ポイントの性質を使ってレイアウトに活用しています。
このレイアウトは以下の記事を補足する意味で生まれたレイアウトです。
その後、もっとシンプルな方法を見つけていますのでご紹介します。
複線パーツをYの字ポイントで調整するレイアウト
単線複線ポイントから出たレールをYの字ポイントで受けることで、
複線幅6cmをできる限り少ない誤差に調整しています。
レイアウトイメージ
かなり面倒な取り回しをしていますが、
誤差はかなり小さく抑えることができています。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
6直線レール 〈R-01〉
51/2直線レール 〈R-02〉
22曲線レール 〈R-03〉
1ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉
12倍直線レール 〈R-07〉
1単線・複線ポイントレール (B・凹) 〈R-13〉
4坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
11/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
1Y字ポイントレール (B・凹) 〈R-22〉
10ブロック橋脚 〈J-14〉
1ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
1ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
1ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 6 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 10 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 46 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
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※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
お写真を添えて、是非共有ください。