8の字ポイントレールは曲線レールが背中合わせに2つ合わさった形で、
円と円をつなぐことができるレールです。
円と円をつなぐだけでなく、曲線レールの凹凹、凸凸レールとして、
つなぎ目の向きが同じレールをつなぐことにも活用できます。
8の字ポイントレールは曲線レールの1/4直線(凹凹/凸凸)に代用できる
まず、8の字ポイントレールはこのような形をしています。
見ての通りですが、単線側(上)の凹凸によって、
LとRの2種類があります。
そして下の分岐側のレールは、それぞれ凹と凸になっているレールです。
凸と凸、凹と凹の曲線レールがそれぞれ含まれているのが分かります。
使う場所に応じて、裏返して使う事もできます。
この凹凹、凸凸を使うと、
1/4直線レールで凹凹、凸凸の変換が必要である場合で、
直線レールが入れられないようなカーブ途中でも、
つなぎ目の向きの変換が行えます。
これを利用して、ターンアウト分岐でUターンを作る時にも、
直線側の凹、凸変換をせずに直接レールをターンアウトに戻せます。
以下の左側のレールでターンアウトからぐるっと戻り、
8の字ポイントを使っている部分です。
(つなぎ目が凹凹でぶつかっています)
このような曲線部分で凹凸変換を行える利点を活用すると、
「坂曲線レール」を使って、S字カーブを描くようなレイアウトもできます。
もっと単純な例でUターンレールのつなぎ目(凹凹)を、
自然につなぐことにも使えます。
何かのご参考になりますと幸いです。
その他のレイアウトのコツ・テクニック
以下で、その他のレイアウトのコツ、テクニックをご紹介しています。
その他のオリジナルプラン
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