複線パーツはレイアウトを盛り上げてくれる便利なパーツですが、
レ―ルの間隔が6cm(60mm)になっていて、他の通常パーツでは調整する事ができません。
複線レール幅をどうにかして通常パーツで収める寸法を模索している最近です。
ここでは曲線レールと各種直線レールのS字カーブで調整する例です。
現時点で最もシンプルな方法は以下だと思っています。
〔6〕複線幅6cmを通常レールで誤差最小に収める組み合わせを探す
複線パーツのUターンレールの複線幅6cmを、
各長さの直線レールと曲線レールの組み合わせで調整を行ないます。
以前、ご紹介したS字カーブの寸法例には、
偶然にも、ズレ寸法(6.16cm)という値が出てきています。
※下段の図、横方向の寸法。
この組み合わせを利用すると、6cmにかなり近い寸法を取り出すことができます。
直線レールと、S字カーブの最終的なズレが、
6.16cmになる事を示しています。
Uターンレールの接続位置に向けて、
曲線レールで曲げていくと、このような形になります。
レール幅、6.16cmでレイアウトが作れます。
これに、Uターンレールをつなぐことで、
複線幅6cmを、通常レールで「1/2直線レール」の幅に変換できることを示しています。
難解な組み合わせではありますが、
この組み合わせをレイアウトに活かすとこのようになります。
その他の複線パーツの寸法調整例
その他の複線パーツの寸法調整例はこちらでご紹介しています。
何かのご参考になりますと幸いです。
その他のレイアウトのコツ・テクニック
以下で、その他のレイアウトのコツ、テクニックをご紹介しています。
その他のオリジナルプラン
以下で、弊サイトオリジナルのレイアウトを多数紹介しています。
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