「プラレール のぼりおりを楽しもう! 坂レールセット」は、
「坂曲線レール」のBタイプと「ニュー坂レール」がセットになった
高架レイアウトを楽しむうえで便利なレ―ルセットです。
パッケージにはレールを増やした「発展レイアウト」が紹介されています。
「発展レイアウト」のレイアウトをご紹介します。
ミニ橋脚が一体になった曲線スロープレールです。
このミニ橋脚1つ分の高さがレイアウトを難しくしたりもします。
高架交差で電車が当たるような場合は以下が参考になるかもしれません。
目次
発展レイアウト-プラレール のぼりおりを楽しもう! 坂レールセット
「プラレール のぼりおりを楽しもう! 坂レールセット」は、
このようなレイアウトがサンプルプランとして紹介されています。
上記ではミニ橋脚を多用したレイアウト構成になっていますが、
以下では4段部分は基本ブロック橋脚で組んであります。
その為、上記の不足パーツの数とは一致しません。
レイアウトイメージ
坂曲線レールを使って反時計回りにのぼり、
そのまま2重のループを描き、橋脚2段高さまで上がり、
ぐるっと周りながら1段降りて最後にニュー坂レールで下るレイアウトです。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置になっています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
2直線レール 〈R-01〉
21/2直線レール 〈R-02〉
12曲線レール 〈R-03〉
1ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉
4坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
8坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
15ブロック橋脚 〈J-14〉
2ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
3ミニ橋脚 (2段) 〈J-15〉
2ミニ橋脚 (3段) 〈J-15〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 14 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 15 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 74 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
udn-p0000000001
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
これはセットの内容だけでは作ることはできません。
セットには以下のパーツしか含まれていません。
公式では以下のパーツが不足していることが書かれていますが、
ここではミニ橋脚を節約してブロック橋脚で組んでいますので、
不足数が異なっています。
公式レイアウト側記載の不足パーツ数
レール 坂曲線A x 4, 坂曲線B x 4
橋脚 ブロック橋脚 x 6, ミニ橋脚 x 16
「坂曲線レール」の追加購入
「坂曲線レール」には以下の画像のセットが含まれています。
坂曲線A x 4, 坂曲線B x 4 及び、ミニ橋脚 x 12が同梱。
これで、坂曲線ABは満たします、ミニ橋脚も計18個になりますので満たします。
後は、弊サイトのレイアウトであれば、ブロック橋脚(8個不足)です。
「ブロック橋脚」の追加購入
不足しているブロック橋脚は8個ですが、販売数は6個です。
これを2セット購入するか、
以下のミニ橋脚を1セット購入するかの判断が迫られます。
公式レイアウトなら「ミニ橋脚」を追加購入
公式レイアウトの橋脚使用例で組む場合には、
この「ミニ橋脚」の追加購入をします。
色々とレイアウトの幅が広がる可能性があるので、
公式プランは、部分的に無理にでも「ミニ橋脚4個」で、
橋脚を組んでいる個所があるんですね。弊サイトのレイアウトの組み方も少し工夫しないとダメですねぇ。
反省。もしブロック橋脚1、ミニ橋脚1の買い増しをした場合、
高架でレールが通っていない「ブロック橋脚」2個を、
「ミニ橋脚4段(計8個)」で置き換えてレイアウトをしてください。
結果として公式プランでは、ニュー坂レール直下のブロック橋脚がミニ4積みになり、
橋の直下の坂曲線レールA(登りきったところ)の下が、
ミニ橋脚4+3+坂曲線附属ミニ橋脚(青)で、ミニ7積みになっています。
組み立ての手順
レールの組み立ての一連の手順をCGで順にご紹介します。
アニメーションでご紹介するとこのようになります。
まず1段目のレールと橋脚を以下のように置きます。
次にその上に2段目の橋脚を立てます。
2段目のレールを置きます。
次に3段目の橋脚を載せます。
最後に3段目のレールを置いて終了です。
その他の公式プランは以下でご確認いただけます
公式プランのいいところは、
「寸法が合わないけどつながる」という、もやっとする感触がない
寸法がビシッと合ったレイアウトのみが紹介されている点です。
その為、バリエーションには限りがありますが、
それでも、じっくり見ているとかなり勉強になる組み方があったりして面白いものです。