小判を斜めに２つつなげたような形状で２本の直線が斜めに入った形状です。
この形状は一見すると長さが合わなそうに感じる組み合わせなのですが、
斜めの直線と曲線レールが緻密に長さを調整しあった安定した形状です。
普段のレイアウトでも元はこの形だったと言う事はよくあります。
小判形（斜め変形）・プラレールプラン
個人的には好きな形状で、
交差レイアウトを絡めると動きがあって面白いレイアウトが楽しめるはずです。
レイアウトイメージ
シンプルですが、斜めと曲線が美しい形状です。
パースビュー・小判形（斜め変形）
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
レイアウト・小判形（斜め変形）
※格子グリットは直線１本分の基準長さを示し、およそ214mm（21.4cm）です。
実はこのレイアウトの長さが調整されてくる仕組みとして、
左側のSに曲がった曲線レール部分の長さの差を、
直線レール４本（底辺と斜め側双方）で帳尻が合う法則で成り立っています。
この法則については以下でご紹介しています。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
4直線レール 〈R-01〉
まっすぐなレールですべてのレールの基本になる長さです。
10曲線レール 〈R-03〉
曲がったレールで半径は直線レール１本と同じです。円には８本必要です。
oval-p00005
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール（２倍レール等）を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
小判を元にしたプラン
小判形形状を元にしたプランです。
小判形状もよく利用するベーシックなレイアウトで拡張しやすく便利です。
レイアウトを実際に作ってみたよ！というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
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