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自動ポイント(3分岐)とUターンレールで巡回ルートを息子が再カスタム

息子が作ったレイアウトにちょっとだけ手を入れるという頭の体操。
前回カスタムしたレイアウトをふと見ると、既にレイアウトが改造されていて、
形的におさまりがいいレイアウトに変更されていました。

基本的に私は息子のレイアウトに口は出さないようにしています。
どうしても口だけじゃなく手も出てしまいますし、
できるだけレイアウトを自分でやって欲しい気持ちがある為です。

自動ポイント(3分岐)とUターンレールで巡回ルートを息子が再カスタム

前回、息子が組んだレイアウトがまず以下です。

それを勝手に組み替えて、電車の走りがいいようにしました。

それをまた息子が改造するという、お題の出し合いのような昨今です。
以下のレイアウトになっていました。

chd-p0000000002_install_01

息子作レイアウト・自動3分岐PとUターンレールで巡回ルートを息子が再カスタム

 

レールに載っている貨物列車は「いっぱいつなごう金太郎&貨車セット」ですが、
この長い列車は、坂曲線レールやUターンレールでは脱線してうまく走りません。
よりシンプルで曲がりの少ないレイアウトでのご利用をお勧めします。

(出典) プラレール いっぱいつなごう 金太郎&貨車セット|タカラトミー(TAKARA TOMY) - Toy/B0002U3LZO

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レイアウトイメージ

元々、45度傾いていた、自動ポイントレール(3分岐)の傾きを直し、
スッキリと縦に収めたレイアウトに変更されていました。

chd-p0000000002-p1

パースビュー・自動3分岐PとUターンレールで巡回ルートを息子が再カスタム

 

まぁ、簡単なことではありますが、息子はこれまで自発的にレイアウトする事は少なく、
すぐに私に「作って!」といってしまう依存体質だったので、

あえて手は出さない。
でも、父としてのアドバイスは見つけておく、そういうスタンスでした。

アドバイスできるようにならないとアドバイスができないわけで、
このサイトを作り、CAD設計でノウハウを探し始めたのが発端なのです。

その息子が勝手にレイアウトを触り変更するのは自発的でいい傾向だと思っています。

レイアウトパーツの配置

このレイアウトは以下のレール配置で作っています。

chd-p0000000002-1

レイアウト・自動3分岐PとUターンレールで巡回ルートを息子が再カスタム

※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。

 

実は、これ設計上は、0.04cm(0.4mm)レールがぶつかるレイアウトになっていました。

Uターンレールなどは実測で作成していますし、21.4cmグリットで作っていますので、
ぶつかるという判断も誤差がありますが、どちらにせよギリギリプランです。

実際に組んだ状態では、隙間が空くようにグラグラ動かせる状態なので、
全然問題はありません。

 

少しカスタムをそっと加えてみる

このレイアウトでこれはもう安定したものだと思うのですが、
何となく最近はプラレールでお題の出し合いになっていることから、
一応、軽くカスタマイズを入れてみることにしました。

以下になります。

 

地味に発見する機会を与えてくれた息子に感謝

ふとこのレイアウトを元にいろいろ変更を加えているとふとした事に気づきます。

「Uターンレールは複線パーツで使うのが基本」なのですが、
それ以外の用途では非常に使いにくいレールで、
どうしても単調なレイアウトになるのが、ずっと課題になっていました。

このレイアウトに補助線を入れてみます。
すると、ちょっと見えてくるものがあります。

chd-p0000000002-2

補助線入りレイアウト・自動3分岐PとUターンレールで巡回ルートを息子が再カスタム

 

どうでしょう。

Webで紹介されているレイアウトでもあまり使われていることはないので、
気づかれていない方が多いのだろうなと思うのです。

ポイントは矢印を入れた部分です。

複線パーツのレール間隔は6cmです。
複線のこの6cmを綺麗に寸法を合せて収めることができるパーツは、
複線パーツ以外にはありません。

皆さん苦悩の末、ズレの少ないレイアウトになるように工夫されています。
私もいい組み合わせはないかと試行錯誤した経緯があります。

 

しかし、Uターンレールを使えばこの6cmは綺麗に収めることができます。
※複線パーツの一つですから当然です。

ここで、矢印の指し示す部分や、グリット上のレールは、
通常レールパーツで寸法が合う、21.4cm(214mm)の間隔上に載っているのです。
(これまた当然なのですが)

 

何が言いたいのかというと、

この法則を使えば「曲線外側レール」は使う必要はありますが、
「複線直線レール」「複線曲線レール」で複線レイアウトにする必要なく、「単線複線ポイントレール」や「自動ポイント(3分岐)レール」が活用できます。
それも、通常レールとの親和性が高い状態で。

 

以下のレイアウトではその法則を利用して収めています。

 

その他のオリジナルプラン

以下で、弊サイトオリジナルのレイアウトを多数紹介しています。

参考にはならないと思いますが、息子作プランの一覧です。

 


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その他紹介のレイアウト・プラン

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