始めましてプラレールのレイアウトをご紹介する為に
「青いレール.com」というサイトを公開するに至りました。
運営・管理者の「プラレータ」と申します。
50年以上の歴史を持つプラレールという玩具のサイトを、
何故今更作ろうと思ったのか、始めにご挨拶を兼ねてお話しします。
目次
歴史あるプラレールをもっと楽しむためにサイト公開
「プラレール レイアウト」で検索をすれば、
公式である「タカラトミー」さんのサイトを始め、
プラレールファンの皆さんが公開してくれているレイアウトが既にみられることでしょう。
私も何度かはお世話になりました。
写真だけだとよく見えない
しかし、写真だけで紹介されているレイアウトでは見にくい部分があったり、
プラレールのつなぎ目(歯の向き・凹凸)が分からなかったりと、
既存レイアウトの再現は意外と苦労しました。
弊サイトでもWebで公開知れ下さっている方のプランを元にレイアウト化もしています。
これが、結構苦労する作業だったりします。
CADでやるのが面倒なら、実際にレールを組み立てるのはさらにしんどいはずです。
図面・イラストだけだと立体感が分からない
では、図面・イラスト等で紹介してくれているサイトさんの
レイアウトはどうだったか?というと、
図が小さかったり、平面的な図で全体像がイメージできず、
「作ってみよう」という気持ちになれないことが多くありました。
3D-CADとCGでよりイメージが沸きやすいレイアウト紹介
プラレールというオモチャに、3D-CAD/CGを使ってまで、
レイアウトを考えようなんてオーバースペックだと最初は思いました。
ですが、世の中には同じことを考える方はおられるもので、
当然、WebでもCADを使った設計をされている方、
3Dプリンタで出力した独自パーツを使う方までおられます。
ただ、あまり見かけなかったのが、
レイアウトの立体化をCGでおこなって紹介しているサイトさんでした。
そこで、自分が何か分かりにくいなぁ・・・と感じていたのは、
図面とCG両方が見れれば解決できるんじゃないだろうか?
そう思ったのです。
しかし、本当の目的は、単なる勉強です。
息子がハマり始めたプラレール。父ができなくては格好がつかない
はい。
「お父さんやってー!作ってー!」というよくあるパターンです。
私は最初、こんなオモチャやる気にもならないよ。
そう思って放置してきました。
しかし、いざ息子に頼まれてやると、難しい。
結果、なんかずれてる気がするなぁ・・・と心で思いながら、
まぁ、遊んでるし楽しそうだしいいか。
そんなプランを提案することを、繰り返してしまっていました。
どうなってるの?!プラレールのセオリー
気になりますよね。
このパーツは、どう使えば悩むことなくつながるのか?
レ―ルはどういう関係性で寸法が決まっていて、
どのように組んでいくと、長さが合い、どうすると合わなくなるのか?
そういう慣れた人なら知っているであろうセオリーを、
どうにか習得したい。
現在ではこんな図を作成して理解してご紹介するまでになってきました。
※矢印の色でどことどこが同じ長さなのかを表しています。
息子がやって挫折したレイアウトを、
ちゃちゃっと手伝って完成させるくらいにはなりたい。
一度は「どうせオモチャだろ?」そう言っていた自分には負けられない。
最初はプラレールのパーツでいろいろ組んではバラし、
勉強をしてみていたのですが、
「つながったはいいけど、これ寸法あってるの?」
常にそんな疑問が付きまとうんですね。
何か、斜めっぽいなぁ・・・と。
そこでCADの出番です。
水平、垂直がお得意のズレたことが大嫌いなCADでやれば、
合うものは合う。合わないものは合わない。
はっきりします。
そうやって、ズルズルとCAD設計に手を出し、
ここまでやるなら3Dモデルを、組んでいけばCGにできてイメージが沸きやすい。
きっと、自分のような父親だけじゃなく、
こういうパズルが苦手な、ママさん達にも分かりやすくなるんじゃないかと。
平日の昼などに、子供の相手をしながら過ごし、
プラレール作って!と言われて、やってみるもイライラするなんて事、
意外とあるんじゃないだろうか。
だったら、図面とCGで分かりやすい、作りやすいサイトを作ろう!
それが、このサイトを今更ながらオープンさせた原点です。
どうか、皆様にたくさん使ってもらえることを、
目標にどんどん新しいプランを紹介していきたいと思っております。
尚、サイト公開時点では、
シンプルな形のレイアウトで約50プラン。
オリジナルプランで約120プラン。
タカラトミー公式プランの図面化したものが、約10プラン。
合計で約180プランほどを作成しています。
まだまだ増やしていきます。
カミングアウトしておくと、サイト公開予定が2018年10月中~下旬です。
私がプラレールに触れ始めたのが、実は2018年9月なのです。
実は、経験期間は、2か月目。
それでサイト公開は未熟者と怒られる覚悟ですが、
そうならないよう、本気で取り組んでおります。
前半はプラレールパーツの3Dモデリングに長い時間を要しましたが、
今後は、他サイトにないコツやテクニックを含めてご紹介していきます。
今後ともよろしくお願い致します。