「れい@plalayout(@plalayout on Twitter)」さんからご提案を頂いた
「8の字ポイントレール(R-12)」を使って、
スラロームレイアウトを綺麗につくるレールの組み合わせのご紹介です。
8の字レールは8の字スラロームを作る為のパーツじゃないの?
と思われるかもしれませんが、代表例のレイアウトでは、
行ったり来たりさせるには、手動ポイント切り替えが必要になります。
※片側をぐるぐる回り続けてしまいます。
8の字ポイントでスラロームさせるには、このようになります。
この大きなレイアウトを「れいさん」はシンプルにする
レールの組み合わせを教えてくれました。
8の字ポイントと通常パーツで作る雫レイアウト(Uターン部品)
まず、ご提案を頂いたTwitterの投稿からリンク致します。
https://t.co/hY6b1TNAQd #jmitani_rail_simu
— れい@plalayout (@plalayout) 2018年11月13日
元の組み合わせを「れいさん」はプログラムで生成されています。
(出典)http://plalayout.php.xdomain.jp/jmitani-railway/main.php#Rqhlllqlllhqol,0,0
これは弊サイトでレイアウトのズレが、
どのくらいになるかを調べることを募集した事に対するご依頼でした。
このご提案を元にして、弊サイトで作図したレールの組み合わせが、
このようなパーツ配置です。
以下は、ズレが片方に寄っていると分かりにくいので、
中心を合せて双方にズレを分散させている例です。(組み合わせは同じ)
弊サイト算出の参考値ですが、
双方1.9mmのズレでつながる計算です。
最初はこのようにレイアウトを組んだのですが、
「れいさん」から「1/4直線」の使い方に関して助言を頂きました。
普通は1/4レールを何セットも買わないから、凹凸を一つのループで3つも使うともう一個作れないだろうという、貧乏性な件ですみません。
— れい@plalayout (@plalayout) 2018年11月13日
本当にごもっともなご意見でかたじけない。
と言うのも「1/4直線」レールはこのようにセットで販売されています。
何セットも購入するなら自由ですが、
1セット持っていれば十分というご家庭も多いはずです。
そこで、使い方を「凹凸」で組んでしまうと、
後、どうにも使いにくい「凹凹、凸凸」のみが残ってしまうというお話です。
それを踏まえ、
意図的に「凹凸、凹凹、凸凸」をバランスよく使ったレイアウトがこのようになります。
色々ご意見を頂くことは本当に勉強になるなと痛感する日々です。
実体化の模様
この美しいレイアウトを実体化しました。
多少、使用するパーツ違いはありますが、
寸法的にはとても綺麗に収まっています。
実に綺麗なレイアウトの組み合わせです。
通常、こうしたループ形状を作る場合、
8の字ポイントレール(R-12)、
交差ポイントレール(R-14)で作るのが一般的です。
8の字ポイントでスラロームさせるには、
実際は、このように組む必要があります。
これは同じ8の字ポイントでもより小さいサイズで、
同じぐるぐるレイアウトが作れることを示しています。
日々精進。