サイト運営を始めるキッカケの一つが、
『「自動ポイント(R16)」と「自動ターンアウト(R19)」を、
もっと活用するレイアウトを作りたい』でした。
なかなかいいアプローチが見つからず苦労しましたが、1つ実現しましたのでご紹介します。
「自動ポイント(R16)」と「自動ターンアウト(R19)」の自動切り替えと、
「カンカン踏切セット」を組み込んだ贅沢レイアウトになっています。
このレイアウトプランは一部、交差の頭上が電車とぶつかる部分を、
以下レイアウトから変更したものです。
目次
自動ポイント(R16,R19)とカンカン踏切セットの豪華装備レイアウト(カンカン踏切セット対応)
実際にレイアウトを組んでみましたが、
コツコツと買い溜めたブロック橋脚がかなり増えてきたにも関わらず、
まだ足りないという悲しい状態でした(事前に数えろ)
2018/11/26:画像差し替え
「カンカン踏切セット」の3D表示に対応したことによって、
パース及び、図面を差し替えました。
レイアウトイメージ
かなり大きなレイアウトになってしまっています。
どうも、影がないとイメージ沸かないので、影付きUPしときます。
このレイアウトには、以下のコツが含まれています。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
(※3)「カンカン踏切セット」を組み込む場合、この3本は不要。
2018/11/26:差し替え前の画像は以下になります。(ご参考まで)
レイアウトの補足
このレイアウトでは、手前の「⑯ 自動ポイントレール」を通過する度に、
方向が3つに切り替わります。(手前から、1・2・3番)
1を通ると、Uターンレールを通ってぐるっと回り戻ってきます。
2を通ると、高架を上り「⑲ 自動ターンアウトレール」へ行き、
1回はぐるっと回って戻り、もう1回は「カンカン踏切」へ進みます。
3を通ると、そのまま「カンカン踏切」へ進みます。
4パターンの周回ルートのうち、2回「カンカン踏切」へ進むレイアウトです。
カンカン踏切では大規模レイアウトの時だけのメッセージ音が流れたりしますので、
こうした大きなレイアウトに組み込んでみると、
普段は流れない音声が楽しめるかもしれません。
音声は全40種という事になっていますが、
全条件を網羅するのは結構大変なのではないでしょうか。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
*以下パーツ数にはカンカン踏切セットを使わない場合のレール3本(※3)が含まれています。
30直線レール 〈R-01〉
81/2直線レール 〈R-02〉
27曲線レール 〈R-03〉
6ニュー坂レール (裏) 〈R-06〉
1ニュー坂レール (表) 〈R-06〉
1Uターンレール 〈R-10〉
1ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
2ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
1自動ポイントレール 〈R-16〉
1坂曲線レール (A・凸) 〈R-18〉
1坂曲線レール (B・凹) 〈R-18〉
1自動ターンアウトレール 〈R-19〉
21/4直線レール (凸凸) 〈R-20〉
51/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
31/4直線レール (凹凹) 〈R-20〉
44ブロック橋脚 〈J-14〉
1ミニ橋脚 (1段) 〈J-15〉
3複線ブロック橋脚 〈J-22〉
※必要な「ミニ橋脚」の合計数は 1 個でした。
※必要な「ブロック橋脚」の合計数は 44 個でした。
※すべてを「ミニ橋脚」で組む場合は合計で 177 個必要です。(現在、高架下通過の橋脚数を減らす計算は未対応です)
org-p0000000180
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
実際のレイアウト
今回はかなり大きめのレイアウトになりますので、
実際にレイアウトして、息子の反応を見ようと思いました。
しかし・・・全体が大きすぎるせいか、どうも反応が悪い。
ちょっとは遊ぶようなのですが、すぐに飽きてしまう。
たぶん、どんどん踏切に電車が入ってきて、
カンカン♪カンカン♪とせわしない感じの方がいいんでしょうね^^; と。
で、所々は資材不足の為、図面と異なるレイアウトになっています。
直線レールが足りなくなり、ターンアウトとエンドで逃げてたり、
ニュー坂レールが足りなくで、2倍直線で下していたり。
ブロック橋脚が、複線橋脚になっていたり、
そしてティッシュ箱で受けていたり・・・。
現場は現場。
せっかく設計しても、息子(顧客)に、
レイアウト変更を強いられることもありますのでこんなものです。
「カンカン踏切セット」は電車がくると遮断器が下りて、
カンカンと電車に合せたサウンドが楽しめます。
が、大人からするとかなりうるさい。です。
まぁ、このガチャガチャした感じが子供たちは好きなのですけど、
せめて、サウンドの音量調節くらいは付けて欲しかったな・・・。
(注意)
「カンカン踏切セット」で遊ぶトミカには、
以下の注意事項がありますので、遊べないトミカはなるべく使わないようにしましょう。
レイアウト的には結構厳しい事をあちらこちらでやっています。
Uターンレールから出てすぐのニュー坂レール下の高架くぐり。
これは以下でご紹介したコツです。
その他、このようなちょっとした小技も組み込んでいます。
ご参考まで。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
お写真を添えて、是非共有ください。