プラレールを使って「三角形」のレールレイアウトを作る事は稀です。
直線と曲線のレールを組み合わせて、三角形の斜辺を表現するのが困難なためです。
それでも縦横の長さを斜辺に合せて調整すれば、一応の三角形は作る事ができます。
長さが丁度いい最も小さい底辺1:斜辺1.5の三角形での設計になります。
実際にやってみたところ、これでも何とかつながります(実績)
1.5:1三角形(なんとかつながる)
プラレールで三角形を表現するプランです。
レイアウトイメージ
CG上で、頂点部分が重なって表現していますが、
レールは1.3cmほど重なる設計になっています。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
1直線レール 〈R-01〉
21/2直線レール 〈R-02〉
8曲線レール 〈R-03〉
21/4直線レール (凸凹) 〈R-20〉
triangle-p00010
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
実際につないだレイアウト
たぶん実際にはつながるんだろうなぁと思いながらも、
半信半疑でしたので実際につないでみました。
頂点部分が重なっています。
設計の想定とほぼ似たようなの重なりが発生しています。
特に無理やり入れた感触はなく、
途中、1/4、1/2直線レールが入っているせいか、すんなりとつなぐことができました。
CADで寸法を取って設計している私ですが、
元々は「合っているのか?合っていないけどつながるのか?」が知りたかっただけで、
つながればオッケーという認識でプラレールをつないでいます。
あまり神経質にならないのがプラレールの楽しさだと思います^^
三角形・ハート形を元にしたプラン
三角形に近い形を作る場合には少し無理があるプランもありますが、
ハート形などに近い形であれば、比較的簡単に作る事ができます。