円形プランから途中をターンアウトで分岐させ、
二重のルートを作る場合でターンアウトから、
S形状で並行になる部分をもつルートです。
ルートのどこかでS形状の分岐を行うと、
ルート全体でS形状分の長さを調整する必要があります。
二重円3(ターンアウト)・プラレールプラン
基本となるプラレールの円形から「ターンアウトレール」を利用して、
分岐した時についついやってしまうのが、
並行して分岐をしてしまうパターンです。
ターンアウトレールは円形状に分岐を行う場合には寸法が綺麗に収まりますが、
S形状に曲げて、直線に進む側のレールと一旦、平行にしてしまうと、
寸法が合わなくなってしまいます。
以下のようにレイアウトした場合です。
この並行分岐はやりがちですが、一箇所入れるだけで面倒な事になります。
こうした寸法のズレを無くすには、
内側と外側それぞれのルート共にS形状に曲げてから、つなぐと寸法が合ってきます。
実際のレイアウト例は以下のようになります。
(あまり綺麗ではありません)
レイアウトイメージ
内外共にS形状の取り回しで寸法調整を行っています。
レイアウトパーツの配置
このレイアウトは以下のレール配置で作っています。
※格子グリットは直線1本分の基準長さを示し、およそ214mm(21.4cm)です。
使うレール部品の数
このレイアウトを作るには以下のパーツが必要です。
28曲線レール 〈R-03〉
2ターンアウトレール (L・凸) 〈R-11〉
2ターンアウトレール (R・凹) 〈R-11〉
round-p00004
※赤文字は必要な個数です。
※使うレールは一例です。長さの異なるレール(2倍レール等)を利用した時は必要なレールや部品数は異なります。
※「車止め」や「情景パーツ」などレールの接続に直接関係の無いものは集計していません。
※「ガーター橋」などイメージと色の異なるパーツが表示される場合があります。
※薄い青のレールは「単線用」パーツ、少し色の濃い青のレールは「複線用」パーツを示しています。
円形プランを元にしたプラン
円形を基本として、つなげていくことで
このようなプランを作ることができます。
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