プラレールのレイアウトで形状から選ぶことはあまりありませんが、
実は複雑なレイアウトもそぎ落としていくと、単純な形を延長しただけの場合が大半です。
基本的な形状の組み合わせの間にレールを挿入していきながら、
大きなレイアウトに拡張していく方が完成が早く楽しめます。
ここでは、シンプルな形状を元にしたプラレールの接続例を一覧でご紹介します。
目次
形状から選ぶシンプルプラン
単調なプランではなく、もっと複雑なプランをお探しのようでしたら、
以下オリジナルプランをご覧いただけたら幸いです。
尚、タカラトミー公式で紹介されているプランも、
図面化して、パーツ起こししています。
「円形」を元にしたシンプルプラン
円形がプラレールのぐるっと回るレイアウトの基本です。
円からクネクネと延ばしたり、直線で小判形にしたりしながら全体を作ります。
「小判形」を元にしたシンプルプラン
円を変形させた形に小判形がありますが、
小判形もよく使う形で、小判を変形させたものは自然とレイアウトの中に出てきたりします。
「8の字・交差」を元にしたシンプルプラン
「8の字ポイント」「交差ポイント」のレールは、
基本的なプラレールセットには含まれいないことが多いですが、あると便利です。
一気に難易度が上がって、電車の動きが面白くなるレールです。
「四角形」を元にしたシンプルプラン
四角形はシンプルすぎるのであまり使わないかもしれません。
丸に比べて場所も取ります。
ただ、四角として見るより、ひし形(斜め45度傾ける)としてレイアウトに組み込むと、
難易度がぐっと上がり、結構難しく格好いいレイアウトが作れたりします。
「Uターン(ループ)」を元にしたシンプルプラン
癖があるのが「複線パーツ」
複線パーツの中でも「Uターンレール」は通常のレールパーツと組み合わせようとすると、
なかなかつながらず苦労したりします。
それでも、なんとか綺麗につながる寸法の組み合わせはありますので、
独自に探してみるのも面白いかもしれません。
「三角形・ハート形」を元にしたシンプルプラン
プラレールでちゃんと作る事ができない形が「三角形」です。
直線と斜め直線の長さの違いを綺麗に合わせることができない為です。
プラレールで三角形っぽい形を表現する場合、原則ハート形になります。
それでも、合っていないのにつながるプラレールですから、三角形も作れます。
プラレールは既存レイアウトのカスタムがオススメ
レイアウトを考えるアプローチとして、
こうしたシンプルな既につながっている形を作ってしまってから、
そこから、延長したり、裏返したりしながら、
レイアウトをカスタマイズしながら考えていくと早く出来上がるかと思います。
レイアウトを実際に作ってみたよ!というご報告を頂けると、とても嬉しいです。
お写真を添えて、是非共有ください。